2014.07.14更新

日本経済を長く支えてきた経営者の高齢化が進み、次世代へのバトンタッチの時期が訪れています。次世代へのバトンタッチが円滑に行えるかは「事業承継」の成否にかかっています。では「事業承継」とはどのようなことで、いったいどのように進めれば良いのでしょうか?

一言で「事業承継」と言いますが、実は先代経営者が後継者に承継すべきモノは2つあります。1つ目は「経営理念と経営ノウハウ」の承継です。この承継が不十分だと企業の存続そのものが危ぶまれる点でとても重要です。2つ目は「自己株式」の承継です。安定した経営を行うためにも後継者に株式を集中させることが原則となります。

また、「具体的にどのように事業承継を進めるのか?」ですが、大きくは①現状把握②事前準備③後継者の決定④事業承継の実行という流れで進めます。まずは会社の置かれている状況・株主構成や現状の株価を把握しなければ事業承継はスタート出来ません。現状を把握すれば次に事業承継を実行するための事前準備です。この段階で既存株主の整理や後継者が事業を引き継ぎ易い組織作り等を行います。そのうえで後継者を決定し、「経営理念・経営ノウハウ」と「自己株式」を承継します。

このように「事業承継」には4つのステップがあり、後継者の決定までに数年、さらに事業承継の実行に数年かかるケースも珍しくありません。つまり、「事業承継」成功の秘訣は先代経営者の年齢を考慮して、なるべく早い時期に現状把握からスタートすることにあります。

では私共が「円滑な事業承継のためにどのようなお手伝いが出来るのか?」ですが、事業承継の入口である現状把握段階での株価算定に始まり、方向性決定への助言、全体スケジュールの作成、そして最終的な出口である後継者への株式移転まで税務・会計の範囲にとどまらないアドバイスが可能であると自負しています。

ぜひ私共と一緒に「皆が幸せになる事業承継」を始めてみませんか?

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