2011.12.26更新

 夫から妻へ、妻から夫への居住用不動産やその建築資金を贈与した場合、2,000万円、そして、通常の基礎控除と併せ2,110万円までは贈与税がかかりません。
 この制度が、贈与税の配偶者控除の特例といわれている制度です。この制度の適用をうけるためには贈与税の申告が必要となります。

【特例が受けられるための要件】
  配偶者からの贈与であること
 
 婚姻期間が20年以上であること
 
 贈与を受けるのは自宅若しくは自宅敷地(自宅の購入
       資金)であること
 
 過去にこの特例を受けていない(同一配偶者間)こと
 
 この自宅は国内にあること
 
 贈与をうけた翌年3月15日までに自宅を購入若しくは自宅
        に居住し、今後も引き続き居住すること



【贈与税の申告をし、この特例をうけるための添付書類】
  戸籍の謄本又は抄本
 
 戸籍の附表の写し
 
 住民票の写し
 
 贈与を受けた土地家屋の登記簿謄本又は抄本
 
 贈与を受けた土地家屋の固定資産税評価証明書

 ※ 金銭の贈与を受けた人は固定資産税評価証明書の代わりに、売買契約書、領収書等が必要です。


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