ご自身の財産の円満な相続を望むなら次の順序で準備を進めます。
1.まず「財産リストの作成」をします。
2.次に「誰に、どの財産を、どれくらい相続させるか」を決めます。この時重要なのが,妻(夫)や子供の家計や家族構成を考え不公平感が出ないようにバランスを考えることです。また相続税はどのくらいか・納税資金は足りているか・事前対策を検討ます。
3.検討の結果、遺言書を作成してその存在を家族に知らせます。年間死亡者数約120万人のうち公正証書遺言作成件数は8万件ほど。
遺言を残すことが重要ですが、日頃から家族で集まる機会に, 遠慮なく話し合っておくことで意思疎通を図ることが大事です。