2022年3月22日に国土交通省より発表された公示地価は、コロナの影響を受けた昨年と比較して全体的に回復傾向が見られました。対前年度変動率は全国平均では次のとおりとなっています。
・住宅地で2020年0.8%上昇、2021年▲0.4%、2022年0.5%上昇
・商業地は2021年3.1%上昇、2021年▲0.8%、2022年0.4%上昇
また、三大都市圏では次のとおりとなっています。
・住宅地2021年1.1%上昇、2021年▲0.6%、2022年0.5%上昇
・商業地は2021年5.4%上昇、2021年▲1.3%、2022年0.7%上昇
上記のとおり、公示地価の回復傾向は、今後、国税庁が発表する令和4年分の路線価に影響することも考えられます。