相続税の「課税割合」について
2020.06.25更新
「課税割合」とは、死亡した人数に相続税が課税された人の割合をいいます。
全国の課税割合は、2015年度(平成27年度)税制改正で相続税の基礎控除額が6割に引下げられたことなどにより、2014年分4.4%から2015年分は8%に達しました。その後も徐々に増加して2018年分では8.5%となっています.
2018年分の主な国税局別の課税割合では、東京13.6%、名古屋11.3%、大阪8.9%となりました。
今後も増加傾向は続くものと予想されますので、相続税の課税に対して事前の準備を万全に備えておくことが大切です。