2019.07.16更新

相続税や贈与税における土地等の評価額算定の際の基準となるのは路線価でありますが、本年度分の路線価が7月1日に国税庁より発表されました。

 

今年の路線価は全国レベルで対前年比1.3%の上昇となっており、平成26年以降連続しての上昇となっております。

 

ここ数年来の傾向としては都市部(東京・大阪など)や外国人の訪日で人気のあるリゾート地(北海道や沖縄)の一部で上昇率が高まっています。

これに対して過疎化などにより人口減少が続く地方部との二極化が一段と顕著になって表れています。

2019.07.04更新

遺言書を残すに当たって大切なことは、遺産分割どのようにするという結論だけではなく、むしろどういう趣旨でその遺言書を書いたのか、ということなのです。

 

もし、遺留分を侵害するような内容や、相続人の一部にとっては公平性を欠く内容の遺言になる場合には、遺言書にその理由を書く(付言(ふげん)といいます。)ことが大切なのです。

 

「付言」とは、遺言事項(書いて有効な事項)ではありませんので、形式等の決まりは特にありません。

 

一般的に、手書きの遺言書(自筆証書遺言)や公正証書遺言を問わず、遺言の最後(末尾)に付記します。

 

何故、このような内容の遺言を書くに至ったのかという遺言者の“想い”や親族の方々への感謝の気持ちを伝えたり、遺言者の特別な遺志などを伝えるためのメッセージを自由に綴る方が多いようです。

 

「付言」の有無によって、遺族が遺言内容に感じる印象は大きく変わるようです。その内容によっては相続人の心に大いに響いて、遺言内容に説得力を与えることもあります。

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