令和元年分の路線価
2019.07.16更新
相続税や贈与税における土地等の評価額算定の際の基準となるのは路線価でありますが、本年度分の路線価が7月1日に国税庁より発表されました。
今年の路線価は全国レベルで対前年比1.3%の上昇となっており、平成26年以降連続しての上昇となっております。
ここ数年来の傾向としては都市部(東京・大阪など)や外国人の訪日で人気のあるリゾート地(北海道や沖縄)の一部で上昇率が高まっています。
これに対して過疎化などにより人口減少が続く地方部との二極化が一段と顕著になって表れています。