「住宅・土地統計調査」
2020.08.17更新
総務省が5年ごとに行う住宅・土地調査によると、平成30年分の空き家数が過去最高を記録しました。
その空き家数は848万戸で、平成25年調査とくらべ26万戸(3.2%)増加しました。8.3%増加した平成20年調査に比べ増加率は鈍化したとはいえ、平成10年の576万戸から20年間で270万戸増えたことになります。
空き家の増加は、防災、衛生、景観等の面で人々の生活環境に影響を及ぼす社会問題となっています。
この状況を受けて国税庁は、税法面から「空き家特例」を創設しましたが、各方面からの更なる対応が必要とされています。