令和5年12月に国税庁より公表された令和4年分における全国の被相続人数(死亡者数)は1,569,050人(令和3年分1,439,856人)でした。
その内、相続税の申告書の提出に係る被相続人数は150,858人(令和3年分134,275人)で、その課税価格の総額は20兆6,840億円(令和3年分18兆5,774億円)でした。
また、申告税額の総額は2兆7,989億円(令和3年分2兆4,421億円)で課税価格・申告税額ともに前年を上回っています。
そして、被相続人数のうち相続税を申告した人の割合である課税割合は9.6%(令和3年分9.3%)と、やはり前年を上回っています。
ちなみに、各国税局別では、東京国税局管内(東京都・神奈川県・千葉県・山梨県)における課税割合が15.0%(令和3年分14.7%)となっています。
※令和3年分は令和3年11月1日から同4年10月31日まで、令和4年分は
令和4年11月1日から同5年10月31日までに提出された申告書(修正申告書を除く。)データに基づいて作成されています。